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Interview

子育てしながら働く女性や
職場でリーダーシップを発揮している女性など多様な活躍の姿を紹介!

意欲も能力もあるのに働く機会がない「ママ」の活躍を応援したい!意欲も能力もあるのに働く機会がない「ママ」の活躍を応援したい!

「ママの課題を解決したい」 という願いを込めて活動開始

「ぱらママ」は、スペイン語の「para」=「〜のために」と、「ママ」=「母親」を組み合わせた「ママのために」という意味。2010年に1人で活動をスタートし、2012年にNPO法人化しました。意欲も能力もあるのに、社会や子育て環境の条件が合わないから働けない、そんな「ママ」の就業を支援するため、情報提供など多面的な活動を続けています。

再就職活動での挫折と発見が活動の原点 ー ターニングポイント ー

大学卒業後、アパレル企業に就職しましたが、結婚前に好きなことを仕事にしようと、児童英語教室の教師に転身。その後、独立し、結婚、出産を経て、子育てしながら英語教室を運営していました。私は出産後、子どもが幼いうちは長く一緒に過ごせるように、働く時間を調整し子どもとの時間を作ることができましたが、多くのママたちは、勤めに出るのであれば、保育園もしくは誰かに子どもを預けないと難しい状況が多かったのです。かく言う私も、わが子が3歳になった時、経済的な理由で再就職活動をすることに。しかし、育児中で、仕事に直結する資格も持っていなかった私を雇う企業は見つからず、この時、挫折を経験しました。そんな中、やっと見つけたアルバイトが子育て情報誌の仕事でした。子どもの遊び場や食事、健康、教育、子育ての悩み相談、子どもを連れて行ける飲食店紹介などの取材や記事作成の仕事を通して「ママの経験が仕事に活きる」ことに気付き、私と同じように復職に苦労した経験があるママ達の窓口になればと考え、1年後に「ぱらママ」を1人で立ち上げました。ホームページを開設し、公民館での小規模なイベントから始まり、3年後にはママ仲間と共にNPO法人化を実現。イベントの動員数も次第に増え、平日に約1,000人のママを集客するまでに成長しました。

ママの経験が仕事に活きる。

私自身も、ママになったからこそ感じられたこと、育児をしたから分かることがあるので、ママ達が感じている復職への制限や不安を解消するにはどのようにしたら良いかと模索していました。そんな時、在宅ワークなら子育てしながらでも働けるという言葉から、在宅で作業が可能な仕事をアウトソーシングしたい企業とママ達のマッチングを図り、復職への提案をしていきました。始めは不安そうだったママの顔も自信へと変化し、とても輝いていきました。また、「健康診断を受けられない」というママ達の声から、保育士が常駐する「託児カー」出張サービスを始めることができたのもママの経験があってこそだと思っています。今後も、意欲や能力があっても活躍できていないママをサポートし、さらにはママという経験をプラスアルファに、「ママ」だからこそ思いつくサービスや新商品の開発、マーケット開拓などに挑戦していきたいです。
これからママになる方、現在ママとして頑張っている女性のみなさんは、「子どもがいるから」「家事との両立が不安だから」働けない・輝けないという思い込みや制限を一度取りはらい、「私は何がしたいんだろう」と、自問自答することから始めてほしいと思います。そして、「これは苦手だからやりません」「できません」ではなく、仕事に対するやる気と責任感を持って、是非新たな一歩を踏み出してほしいと思います。

クローズアップ

家族の理解を得て自分らしく

働くなら家族の理解は必要。
家庭では愚痴をこぼさない。

男性が外で働いて女性が家を守るという文化は現代にも残っています。私は、自分が働くにあたり、子どもと夫の理解を得るために、「時には家庭より仕事を優先することもあるかもしれない」「仕事が好きだから頑張りたい」という情熱を伝えて働き始めました。私の仕事を理解してくれ、食事を作れない時には自炊してくれる夫や子どもには感謝しています。そんな家族に仕事の愚痴は言わないと心に決めています。

管理職には良き相談相手が必要

「どうしたい?どうしたらいい?」と
日頃からコミュニケーションを図る。

管理職が職場で孤立しないコツは、相談できる相手や環境をつくること。私の場合、1人で頑張り過ぎず、疲れた時は助けを求めるなど、自分をさらけ出すようにしています。仕事を頑張りたい気持ちや覚悟のある同僚や部下なら「では、こうしましょう」と前向きな意見を出し、一緒に頑張ってくれます。そんな関係性を築くには、日頃から意識して話をすること。相手によっては飲み会でじっくり話を聞くこともとても大切です。

趣味や睡眠で「無」になる時間を

何も考えずに頭を空っぽにする
「無」の時間が課題解決の近道。

組織の運営を考えると眠れない日もあります。そんな時「寝るときぐらい’無’にならないと自分が壊れるよ」と中1の息子に諭され、考え方を変えました。また、趣味の「ママさんバレー」では、試合に勝ちたい一心で何もかも忘れてプレーに集中。この時間が、ストレス解消に役立っています。家事も完璧を目指さず、夕食は主菜を手作りしたら副菜は購入したり、休日に副菜を作り置きしておいたり、外食もうまく利用して時間をやりくりしています。

ある1日のスケジュール

★7:00
起床・朝食をつくる
★7:30
朝食
★8:00
子どもを送り出す
★8:45
出発
★9:15
事務所に到着
★9:30
始業
業務
★12:00
昼食
★13:00
業務
★18:30
退社
★19:00
バレーボール練習
★21:30
帰宅
★22:00
夕食・入浴
★00:00
自分の時間
1:00
就寝

特定非営利活動法人 輝くママ支援ネットワークぱらママ

代表理事

藤井 弥生さん

45歳

[将来の夢]

「ママ」たちの価値が認められ、多様な働き方を選べる社会になり、「ぱらママ」が必要でなくなること。

[オススメの本]

『1分で話せ』

[趣味]

週2回のバレーボール(9人制)

[ストレス解消法]

ビールで晩酌

[家族にひと言]

私のような母・妻の生き方を認めてくれてありがとう!

取材協力:特定非営利活動法人 輝くママ支援ネットワークぱらママ
所在地:岡山市北区東古松485-4
HP:http://paramama.jp/
従業員数:4名
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