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Interview

子育てしながら働く女性や
職場でリーダーシップを発揮している女性など多様な活躍の姿を紹介!

子育てしながら『自分も成長できる』看護の仕事を極めたい!子育てしながら『自分も成長できる』看護の仕事を極めたい!

患者さん一人ひとりの人生に寄り添う看護の本領を発揮できる専門分野。

私は看護学校に在学中、看護学実習で精神科の専門病院を経験しました。患者さんと関わることで精神疾患には「理由がある」ことを学び、さらに、看護師の的確な声かけや対応によって状態が良くなり豊かな時間を過ごせることを目の当たりにしました。注射や点滴だけではない、医師とは異なる立場で患者さんの人生に寄り添う看護に使命感とやりがいを感じ、「いつか精神科領域の病院で働きたい」と志すようになりました。卒業後は、看護の基本技術を学ぼうと一般の病院で5年勤務。その後、「ももの里病院」に入職しました。当院では、ストレスケアをはじめ、認知症、アルコール依存症、統合失調症、うつ病や不安障害などの通院・入院治療を行っています。私の受け持ちは、主に慢性期病棟の長期入院の患者さんです。精神疾患によっては、コミュニケーションをスムーズに取りにくいという特徴があるため、服薬管理や日常生活の援助に加え、患者さんの言動から病状や感情の変化に気づけるように努めています。また、一人では外出したがらない患者さんも多く、こちらから声をかけて売店での買い物や院内散歩などで気分転換をしたり、作業療法士が提供するレクリエーション活動に参加していただいたりして、生きがいのある入院生活にできるよう援助させてもらっています。少しずつコミュニケーションを重ねて信頼関係を築き、「ありがとう」と言ってもらえたり、笑顔が見られた時が、とても嬉しい瞬間です。一般科とは違い一人ひとりの患者さんと関わる時間が長いため、今患者さんが何を不安に感じ困っているのか、これから社会復帰に向けてどうしていきたいのか、患者さんや家族と共に一緒に考え解決していけることに一番魅力を感じています。

家事・育児と仕事を両立するため業務を効率化 ー ターニングポイント ー

私は8年前に結婚し、5年前に出産。産休・育休を経て職場に復帰しました。実は妊娠中に切迫早産で予定より2か月早く入院。急遽、職場を離れることになり、職場に大変な迷惑をかけてしまいました。申し訳ない気持ちでいっぱいだった時、女性上司から「産むことに集中したらいいよ」と優しい言葉をいただき、職場もフォローしていただけたおかげで安心して出産できました。また、復帰当初は子どものことで休むことが多く、周りのスタッフに申し訳なくて罪悪感を感じていました。そんな時、また別の女性上司が「自分だけじゃない。みんなそうやって子育てしながら働いてきたから大丈夫」と言ってくださり、救われたような思いで子育てに専念できました。しかし、育児と仕事の掛け持ちは毎日慌ただしく、精一杯頑張っても家事も仕事も回らないことも多々ありました。それでも懸命に働いているうち、限られた時間で多くの用事をこなせるように計画を立てることを覚えました。さらに、子どもの保育園のお迎え時間に間に合わせるため時間内に終わらせるという意識が芽生え、作業の無駄を省き、時間配分や順番を瞬時に判断しながら仕事ができるようになりました。また、コミュニケーションも非常に大事だと思います。スタッフ間のコミュニケーションが良ければ何でも相談しあえ、問題が起きた時でも業務改善することで働く環境が更に良くなり、質の高い看護もでき、チーム医療にも繋がっていくと感じています。

「仕事と育児は両立できる」ロールモデルとなって後輩に伝えたい

現在、私は育児をしながら看護師として働いています。シフト制で夜勤はありますが当院では残業はほとんどありません。また、当院ではワーク・ライフ・バランスを推進しており、多様な雇用形態によりプライベートも充実させやすい職場です。子育てしながら働きやすい環境が整っており、できるだけ長くここで働きたいと思っています。とはいえ、上司を含めて看護師の多くが子育てを経験していて理解があり、みなさんのサポートのおかげで働けていることも確かです。今後、子どもが成長したら、次は、これから子育てをする後輩が働きやすい職場になるよう、私も協力することで職場に恩返ししていきたいと考えています。看護の仕事に限らず、どんな仕事でも日々試行錯誤だと思います。それが、やりがいや生きがいにつながっていくと思います。

クローズアップ

子育てしやすい環境や制度が充実

土日や振替休日に院内保育が利用でき、
小学校入学後の子どもも預けられる。

当院には小学生まで利用できる園庭のある院内保育施設があり、職員の子どもやお孫さんを預かってもらえる上、院内で伸び伸びと遊ばせることができます。私のように院外の保育施設を利用していても、土・日曜や、運動会の振替休日など保育園が休みの時などに院内の保育施設に預けられるので安心して働けます。当院では、子育てと仕事を両立させる取組などとともに、この院内保育施設も高く評価され、2019年に笠岡市子育て応援企業「エクセレント賞」を受賞しました。

働きながら人間的に成長できる

寄り添う看護や傾聴を学ぶうちに
子どもの心にも寄り添えるように。

院内のメンタルヘルス担当・公認心理師から的確なストレス解消法を教えてもらえたり、相談ができたりする(秘密厳守)のは精神科ならではだと思います。また、わが子を叱る際に感情をぶつけるのではなく、本人の言葉を待って思いや理由をしっかり聞けるようになるなど、私自身が変わったと実感しています。患者さんに寄り添う看護を先輩方から学べているからでしょう。将来、思春期の子どもの心にも寄り添えるよう、今後も学び続けたいと考えています。

子育ては夫婦で協力し合うもの

家事も育児も夫と2人で分け合い
長期休暇は予定を合わせて旅行へ。

夫は医療関係の職場で働いていることもあり、私の仕事をよく理解してくれています。当たり前のように子育てに関わり、家事全般を2人で分け合っています。私が夜勤の日は朝9時まで病棟勤務なので、夫が家事を担当して子どもを保育園に連れて行きます。夫婦共通の趣味はサイクリング。余暇や休日に自転車で気分転換したり、しまなみ海道を渡ったりします。1年に1回は夫と休みを合わせて旅行に出かけ、家族3人の時間を大切にしています。

ある1日のスケジュール

★5:30
起床、身支度
★6:00
子どもの朝食準備、家事
★6:30
子どもを起こす、通園準備
★7:15
保育園登園、通勤
★8:30
申し送り、業務開始
★8:50
患者さん対応(服薬介助など)
オムツ交換、作業療法に参加してもらう準備
★9:00
検温、血圧計測
★9:30
入浴介助、作業療法に参加
★11:00
昼食準備
★12:00
食事介助
★14:00
回診対応
★16:00
オムツ交換
★16:30
申し送り
★17:00
業務終了、退社
★17:30
保育園迎え
★19:00
夕食、子どもと遊ぶ、入浴
★21:30
寝かしつけ
22:00
家事、就寝

公益財団法人仁和会
ももの里病院

病棟看護師

太田 まさみさん

37歳

[将来の夢/挑戦したいこと]

夫と一緒にサイクリングロードレースに出場したい

[オススメの本]

絵本『いないいないばぁ』松谷みよ子/瀬川康男

[自分磨き術]

得意料理のレシピを増やす

[リラックス法]

マインドフルネスといった院内の公認心理師が作成する様々なリラクセーションメニュー

取材協力:公益財団法人仁和会 ももの里病院
所在地:笠岡市園井2263
HP:https://www.momonosato-hp.com/
従業員数:252名
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