あなたも輝く 晴れの国女子 おかやま 輝く女性 未来設計応援

Interview

子育てしながら働く女性や
職場でリーダーシップを発揮している女性など多様な活躍の姿を紹介!

支えてくれる人に感謝できれば働き続けて良かったと思える日は、きっとくる。支えてくれる人に感謝できれば働き続けて良かったと思える日は、きっとくる。

少数精鋭で総務の仕事を分担し岡山本社ビルを効率的に運営

株式会社ベネッセコーポレーションは通信教育事業を中心に、教育・生活に関する事業を展開しています。私は現在、岡山本社総務部でファシリティマネジメント業務(自社ビル等維持管理・メンテナンス、環境・オフィス整備、ビルの活用提案など)をはじめ、防災・安全対策、従業員サービス運営・管理など幅広い業務を担当しています。岡山本社の総務部スタッフは2人で、東京本部の総務部と連携し、常駐パートナー各社と協力しながら効率的な業務を推進しています。一方、オフィスのレイアウトや会議室の運用方法などの提案業務では、社員の声をしっかりとヒアリングしながら先進事例などを勉強し企画を立て、より良い労働環境を具現化。自分が企画した空間や設備などを、社員の皆さんが生き生きと活用してくれている姿を見ると良かったと思い、やりがいを感じます。

環境の変化を成長につなげる ー ターニングポイント ー

1997年に結婚し、翌年出産。産休、育休を経て父母のサポートもあり職場に復帰できました。ところが配属先の経理部には繁忙期があり、みんなが残っている中でもなんとか仕事を終わらせ「お先に失礼します」を言わなければなりません。早退する訳でもないのに胃がキリキリ。引け目を感じていましたが、上司は「働きながら子どもを育てる社員のロールモデルとして、効率よく働く姿を見せることで周りも理解していってくれると思う」と言ってくださり、応援をしてくれました。そこで私も考え方を変え、勤務時間中は無駄話などをせず業務に集中し、優先順位を付けて段取りよく処理することに徹したところ効率も上がり、自分に自信が持てるようになりました。第2子の出産後は総務部に配属され、時短勤務を利用しました。下の子は喘息もあり入院したこともありました。病気の子どもを預けて働くのは母親失格ではないか、また病院から出勤する日には社会人として失格ではないか、何のために働いているんだろうと悩みましたが、「仕事を辞めるのはいつでも辞められるし、私がサポートするから続けられるところまで続けてみたら」と言う母親に支えられ、働き続けられました。その後、第2子の小学校入学と同時にフルタイム勤務に。ところが2015年、総務部はシェアードサービス体制に移行し、岡山本社総務部として10人いたメンバーが、私ひとり残ることになったのです。業務改革し、強力なパートナー各社がいるとはいえ、すぐそばにいて相談できる仲間もいない状態。ものすごく不安で上司に「私にできるでしょうか」と言った途端、涙がポロポロこぼれてきました。とにかく頑張るしかないと一生懸命だった時、自分ひとりでは何もできないのだからパートナー各社の皆さんにいかに仲間だと思って仕事してもらえるか、「野﨑さんが言うなら仕方ないよね」と協力してもらうために信頼される自分になること、依頼先に対するホスピタリティやコミュニケーションを学ぶことができました。

笑顔でいられる毎日を過ごし、将来は総務のプロを目指したい。

東日本大震災以後、総務部では在宅勤務の導入が始まり、私は2017年から本格的に活用を始めました。近年、ビル管理などの運用業務と企画を併行して担当しているため、毎日いろんな対応に追われ、予定外の事案にも対応すると企画に集中できません。そこで企画書作成などの業務は在宅勤務の日にまとめて行うことで効率化を図っています。さらに、在宅勤務により片道1時間の通勤をしなくて良いので身体的な負担が軽減され、時間にも気持ちにもゆとりが生まれます。仕事と家事、育児のすべてを回そうと思うと自分で自分を追い詰め、自分が頑張ることで物事が解決すると思い込んで無理をしてしまいますが、そんなに頑張らなくても、ふと力を抜いて周りを見たら助けてくれる人や制度に気づけるはず。まずは自分が笑顔でいられるような毎日を過ごすことが、女性が働きながら輝くためには必要なのかも知れません。私も肩肘張らず、自分も周りの人も笑顔でいられる環境を整えながら総務のプロを目指したいと思います。

クローズアップ

在宅勤務の活用で効率を上げる

往復の通勤時間を短縮できる分
ストレスなく仕事に集中できる

在宅勤務の日は9時から17時までのスケジュールと業務予定を事前申請し、実績も報告します。また、集中できる場所を確保すること、在宅勤務中でも何かあったら出勤して対応すること、残業しないことが条件です。スカイプ会議にも参加します。ただ、通常と大きく異なるのは朝夕の通勤時間を有効に使えること。昼休みにクッキーを焼いたり、ちょっといい紅茶を煎れたり、終業後に愛犬の散歩もできるのが幸せです。疲労感も少ないです。

委託先は一緒に仕事をする仲間

チームとして委託先と信頼関係を築き
ホスピタリティによって協力を得る

最も仕事に猛進していた30歳頃、地方の家庭を持つ年上女性を組織化し幼児向け教材の販促業務を展開していました。そのとき、私の不用意な言葉が皆さんの反感を買い、チームの危機に直面。幸いチームリーダーの女性に助けられたのですが、その苦い経験から、人の価値観は様々でその中でいかに同じ目標をもち仕事に協力してもらうか、仲間である協力者の方々にもホスピタリティを持ち、相手の気持ちや立場を考えながら仕事をしており、それが今の仕事にも役立っています。

何にでも好奇心を持って前向きに

食もファッションも流行をチェック
今は娘たちと過ごす時間が楽しい

娘たちには小さい頃から寂しい思いをさせてきたと思っていましたが、仕事を続けることで常に好奇心を持って自分自身も成長することができましたし、今、大学生と高校生になった娘たちの夢も十分に応援できます。娘たちと一緒にショッピングや流行のグルメを楽しめるようになり、娘たちも仕事をする私を受け入れてくれています。子育て中は苦しい時もありましたが、父母のサポートを受けながらでも仕事を辞めずに働き続けてよかったと思います。

ある在宅勤務日のスケジュール

★5:00
起床、お弁当作り、朝食準備
★6:00
朝食
★6:30
片づけ、身支度、犬の世話
★7:45
家事(洗濯、昼食準備、子どものおやつや夕食の下ごしらえなど)
★9:00
始業連絡、スカイプ会議
★10:00
メール対応、資料確認
★12:00
昼食、子どものおやつ作り
★13:00
資料確認、企画書作成、会議資料作成、メール対応
★17:00
終業報告
★18:00
子どもとお茶をする、犬の散歩
★19:00
家事、夕食準備
★20:00
夕食
★20:30
塾の迎え
★21:30
子どもの夕食
★22:00
片づけ、入浴、翌日の準備
23:00
就寝

株式会社ベネッセコーポレーション

総務部

野﨑 里香さん

54歳

[将来の夢]

フランス旅行
(定年後、ゆっくり時間をかけてルーブル美術館を鑑賞したい)

[休日の過ごし方]

愛犬のトイプードルと過ごす

[リラックス法]

香りの高い紅茶を煎れておいしいスイーツを食べること

取材協力:株式会社ベネッセコーポレーション
本社所在地:岡山市北区南方3-7-17
HP:https://www.benesse.co.jp/
従業員数:2113名
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