あなたも輝く 晴れの国女子 おかやま 輝く女性 未来設計応援

Interview

子育てしながら働く女性や
職場でリーダーシップを発揮している女性など多様な活躍の姿を紹介!

子どもや元教師が自分らしく生きるためのお手伝いをしたい。子どもや元教師が自分らしく生きるためのお手伝いをしたい。

小・中学生を対象とした、少人数個別指導による学習塾を運営。

「ポケット」は、子どもたちの「『できた』の笑顔をつくる塾」をコンセプトに、岡山市内で2教室を展開する学習塾です。元小学校教諭で、中学・高校の国語教員免許も併せ持つ私が、講師兼代表を務めています。子どもたちが学校で抱えてしまった「しょんぼりした気持ち」を見えないポケットに入れたまま、この場所・ポケットに来て、「できた!」といううれしい気持ちに入れ替えて自宅に持ち帰って欲しい、そんな気持ちで名付けました。小学1年生から中学生を対象とした1クラス6〜8人程度の少人数教室で、みんなと一緒に楽しく勉強する環境を整えつつ、子ども一人ひとりの能力やつまずき、気づき、個性などに寄り添った個別指導を行っています。教育現場にいたからこそ思うところもあり、「母のまなざしでプロの指導」をモットーに、独自の学習塾の形態を構築。特に思考力の源となる「国語力」を根本から見直し、一方で遊びと勉強のスケジュールを自分で計画的に管理できる「時間管理術」を自然と身につけられるような生活指導も行っています。

一般企業から教職へ、さらに塾開業 ー ターニングポイント ー

私は大学卒業後、大阪の企業に入社。数年たって激務と利益追及の経営方針に疑問を感じていた頃、たまたま通りかかった小学校で「ふるさと」の歌を耳にし、小学校教員を目指そうと決意。中学校と高校の教員免許は、すでに取得していたので、小学校教員免許に必要な単位を働きながら通信教育で取得し、教育実習を機に岡山へ帰りました。高校講師を経て、小学校教諭として16年間勤務。しかし、結婚・出産後、子どもの保育園の送り迎えをはじめ、寝かしつけた後の深夜の採点や添削などで睡眠不足になり、その頃の記憶がないくらい、子育てとの両立は想像以上に大変でした。私の両親に、かなり助けてもらいましたが、数年で体調を崩し、40代前半で退職。病気と折り合いをつけながら働ける仕事を考えていた時、ママ友からの依頼に応える形で部屋を借りて学習塾を始めました。最初は、生徒2人からスタート。部屋代が払えるかどうか不安でしたが、徐々に口コミで生徒が増え、10年間続いたところで2018年に事業主登録。さらに2019年、2教室目をオープンしました。創業塾等に通ってビジネスの基本を学び、「2018年女性創業塾」でプレゼン最優秀賞受賞。2019年プレインキュベーションセミナーで事業計画発表会優秀賞受賞などを経験したことは大きな自信につながりました。

課題を抱えた子どもたちと元教員を支える事業で社会貢献を。

現在、「ポケット」では、小学生から中学受験、高校受験までの子どもを対象に指導しています。今以上に「勉強ができるようになる」ということは、子どもたちの「未来の選択肢」が増えるということ。将来、社会の中で子ども自身が「自分らしく生きていけるお手伝いをしている」という気持ちを大切に指導に取り組んでいます。スタッフは私一人なので、教材研究や指導の準備、事務処理や広報、保護者や子どもたちへの対応、大小さまざまな業務を全て一人でこなすのは大変ですが、アイデアをすぐに形にして実践できる、このスピード感と手応えは自営業の醍醐味。また、経営者だからこそ、目の前のことだけでなく、ポケットをどのような塾にしていきたいのか、ワクワクした気持ちで長期計画を立てることもできます。近年、発達障がいや不登校、学習困難等、課題を抱えた子どもたちに対し、個別に対応できるプロの指導が求められています。学校の一斉指導や支援学級での学習指導だけでは学習の定着が難しい反面、しっかり対応できる学習塾は少ないので、今後は、そんな社会的要求にも応じられる学習塾の運営や、中途退職教員などプロの技術活用などにも取り組みたいと思います。

クローズアップ

創業塾でビジネスの基本を勉強

塾の先生は経営者であると自覚。
長期的な計画やビジョンに着手。

学習塾を始めた当初は、「塾の先生」という意識が強く、「経営者」という意識はあまりありませんでした。しかし、生徒数を増やすための広報、生徒が増えるにつれて煩雑になる経理などの事務をこなすうちに長期計画の必要性を感じ、(公財)岡山県産業振興財団主催の女性創業塾やプレインキュベーションセミナーで、経営について基礎から学ぶことにしました。そこで改めて「経営者」としての自覚を持つことができたような気がします。

自身の経験から新しいビジネスを考案

学習塾の開塾支援や業務支援により
教員のセカンドキャリアを応援。

私は教師を続けたくても、健康上の理由でかないませんでした。病気だけでなく、パートナーの転勤や介護、育児との両立などの理由で中途退職せざるを得ない教員は年々増加しています。そんな中途退職教員のために学習塾開塾支援や業務支援、将来的にはFC展開ができれば、教員のセカンドキャリアの選択肢の一つになると考えています。また、課題を抱えた子どもたちと元教員、両者のマッチングもできたらいいなと思っています。

時間管理術で仕事と家庭を両立

家族ONE TEAMでタスクをシェアし、
助け合うから結束力が高まっていく。

受験クラスの児童・生徒のため、遊びや部活・勉強を両立しながら計画的に学習できるよう、独自の時間管理術「スタディ&プランノート®」メソッドを考案しました。これを自分にも活用。家族の予定や家事を含むタスクを全てノートに書き出し、家族全員でシェアしたのです。結果、家族が1つのチームのようになってお互い支え合うのが当然となり、会話も増え、毎日、笑顔で過ごせています。現在、洗濯物の片付けと夕食後の洗い物は夫の分担です。

ある1日のスケジュール

★8:00
起床、夫と一緒に簡単な朝食
★8:30
夫を見送る、朝食の片付け、洗濯、掃除、買い物などの家事
★10:00
自宅で事務仕事、教材研究など
★12:00
昼食、休憩
★13:00
事務仕事・教材研究など
★15:50
出勤
★16:00
出社 授業準備
★16:30
授業開始
★20:20
授業終了
★20:30
掃除、片付け、退社
★20:40
帰宅 夕食準備
★22:00
夫と一緒に夕食
★23:00
入浴
0:00
就寝

ポケット

代表

朝比奈 明美さん

54歳

[趣味]

映画鑑賞
読書(時代小説など)

[オススメの本]

『思考の整理学』外山滋比古

[将来の夢]

本の出版

[自分磨き術]

書道(書道9段・筆ペンでかな文字を練習中)

[リラックス法]

アロマテラピー、アロママッサージ

夫からの一言エール

いつも通り、いろいろ楽しんで! 体調管理はしっかりとね♡

取材協力:ポケット
本社所在地:岡山市北区中仙道2丁目9-3-2 Nakasendoパレス5 B-101
HP:https://peraichi.com/landing_pages/view/smilepocket
従業員数:1名
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