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Interview

子育てしながら働く女性や
職場でリーダーシップを発揮している女性など多様な活躍の姿を紹介!

期待を超える“おいしさ”“感動”を届ける新商品を開発したい。期待を超える“おいしさ”“感動”を届ける新商品を開発したい。

既存ジャンルにこだわらず、世の中が「あっと驚く」商品を創り出す。

「アマノフーズ」は、国内におけるフリーズドライ(真空凍結乾燥)食品のパイオニアです。フリーズドライ製法は、調理した食品を約-30℃で凍結させ、真空凍結乾燥機に入れて、真空下で乾燥させる技術のため、色・味・香り・栄養価が損なわれにくく長期保存にも便利な上、お湯を注ぐだけで出来立ての美味しさをお楽しみいただけます。2008年、アサヒグループHD傘下に加わり、2016年からアサヒグループ食品株式会社の1ブランドとして、味噌汁やスープ、雑炊、パスタ、カレーなど、約150種類のフリーズドライ商品を製造・販売しています。私は現在、里庄工場内にある「アマノブランド企画室」で、アマノフーズ通販と全国4か所の直営アンテナショップだけで販売する期間限定商品の開発を担当しています。「世にないもの、お客様をあっと言わせる商品」を生み出すことが「アマノフーズ」のモノづくりの原点。その魂と独自技術を次代に受け継ぐため、また、長く愛用してくださるお客様に喜んでいただけるよう遊び心を大切に、フリーズドライ化が困難とされる食品の研究にも積極的に取り組み、揚げ物のカツや 1人用の鍋料理など、世の中になかった新商品を企画開発しています。

育休から復職後、検査部署に異動。 ー ターニングポイント ー

大学の農学部で食品衛生を専攻した私は、「アマノフーズ」ブランドを立ち上げた天野実業に入社し、開発部に配属されました。品質管理部門を経て2000年頃、再び開発へ。新商品の企画や試作などに携わりました。結婚後、2007年に40代で娘を出産。産休・育休を経て翌年に復職しましたが、品質管理部門に二度目の異動。当時はフリーズドライ以外の製品も多く、製品名を覚えるだけでも時間がかかり「同僚に迷惑をかけているのではないか」と思い悩み、辛い気持ちでいました。それでも仕事は待ってくれません。出荷基準を満たさない製品が見つかれば出荷を止めなければならないので責任は重大です。また、一日の検査点数も多く、その日のうちに検査を終わらせなければ出荷が止まってしまうため、毎日19〜20時まで残業する同僚が多いのに、娘が乳幼児の間は早く帰らせてもらい、同僚に引け目を感じながらも、「今はできることを気負うことなくこなしていこう」と自分に言い聞かせながら検査や品質管理の経験を積んでいきました。

これまでの経験や技術を活用し、65歳まで働き続けたい。

2013年頃、会社の体制が変わり、「アマノブランド企画室」が新設されることになり、当社のフリーズドライみそ汁を確立させた顧問(開発部の元上司)が責任者に就任。「私を部下に採用して欲しい」と直談判したところ、商品開発の実績と、フリーズドライ食品の試作ノウハウを持っていることから異動が認められ、開発業務への復帰がかないました。この「アマノブランド企画室」は、お客様に喜んでいただける新商品を生み出すこと、そして、天野実業のフリーズドライ製法技術を伝承することを目的としています。そのため、納期に追われることなく、いろんなことにチャレンジできます。この仕事が好きだから日々、試作に励むだけでなく、インターネットや雑誌などで話題の料理レシピを見ると「どうすれば商品化できるだろう」と考えることや、試行錯誤を繰り返すことも楽しいです。できれば、このまま開発業務に携わりたいのですが、先のことは分かりません。子育てや介護のこと、管理職に昇任するかどうかなどで悩む後輩のサポートができるような業務や、ずっと「お客様」を見つめて商品開発を続けてきた経験を生かして「お客様のためになる」業務に就くことも視野に入れ、65歳まで健康に働き続けたいと思っています。

クローズアップ

無駄な仕事なんて存在しない

仕事は1人でやっているのではない。
置かれた環境で全力を尽くすこと。

工場で検査や品質管理に従事していた頃はルーティン業務でしたが、発見もくありました。製品知識が増え、製造ラインに向いている原料と向いていない原料があることも分かり、その知識や経験が今の開発業務に生きています。世の中に無駄な仕事は存在しないと思います。仕事は開発・調達・製造・配送・販売と繋がっています。置かれた環境で今できることに全力を尽くすことが、次の道を拓くのだと思います。今は、検査や品質管理部門への異動を経験して良かったと思っています。

プロの助けを活用して仕事に集中

餅は餅屋。子育てや介護の悩みは
1人で何とかしようと思わないで。

40代で出産した私は、育児と親の入院・長期療養・看取りを同時期に経験しました。経験者だから言えることは、このピンチを働きながら切り抜けるには、誰かの手を借りなければ困難だということです。「家庭の事情で仕事が疎かになってはいけない」と思った私は、実母に育児をお願いし、父の療養については関係機関に相談。自宅の目の前の高齢者施設と介護のプロの力に頼った結果、母の負担も軽減することができました。

休日の楽しみは「お菓子作り」

娘が見つけた目新しいお菓子を
一緒に試行錯誤しながら手作り。

私も中学生の娘も、パンやお菓子を作るのが大好き。休日には一緒にキッチンに立ち、娘がインターネットで見つけるレシピを元に、いろんなお菓子作りに挑戦します。目新しいレシピを見ると斬新な発想が得られるし、自然と脳が活性化されるのか、手を動かしている間にどんどんアイデアが湧いてきます。材料を変えてみたり、アレンジを加えてみたり、仕事とは違った視点で食品作りを純粋に楽しめ、気分転換にもなります。

ある1日のスケジュール

★4:00
起床、身支度、洗濯、仏壇のお供え
★5:00
朝食
★6:45
出勤
★7:15
出社、メールチェック
★7:20
業務開始
★9:30
レシピ作成、試作、過去データ調査
★12:00
昼休憩・昼食
★13:00
企画会議、試食
★15:00
プレゼン資料作成
★17:00
終業
★17:30
学校まで娘を迎えに行く
★18:00
夕食
★18:30
娘を塾に送って行く
★19:30
片付け、家事など
★20:30
TVを見る
★21:00
入浴
★22:00
娘のお迎え
22:30
就寝

アサヒグループ食品株式会社

コンシューマ事業本部
食品マーケティング部
アマノブランド企画室 副課長

三村 真奈美さん

55歳

[将来の夢]

65歳まで健康に働くこと。
コーラス(合唱)を再開すること。

[休日の過ごし方]

お菓子づくり

[リラックス法]

通勤中の車中で歌う。大きな声を出す。

アマノブランド企画室の後輩からの一言エール

常に視座を高く保ち、仕事に取り組む姿勢を尊敬しております。私も三村さんを見習い、仕事に打ち込んでいきたいと思います。今後とも、より一層のご活躍を心より願っています。

※TOPページ写真のフリーズドライの匠「チキンカツカレー」と「とんかつの玉子とじ」は、現在販売しておりません。
取材協力:アサヒグループ食品株式会社
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿南二丁目4番1号
HP:https://www.asahi-gf.co.jp/
従業員数:1200名
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