あなたも輝く 晴れの国女子 おかやま 輝く女性 未来設計応援

Interview

子育てしながら働く女性や
職場でリーダーシップを発揮している女性など多様な活躍の姿を紹介!

発想力とチャレンジ精神で、工場内の搬送自動化の先駆者になりたい。発想力とチャレンジ精神で、工場内の搬送自動化の先駆者になりたい。

ロボットやAGVを活用し、工場内の省力化や製品の品質向上に貢献。

「岡山村田製作所」は、総合電子部品メーカー「村田製作所(京都府)」が率いる企業グループの重要な生産拠点です。スマートフォンや自動車など、世界中のあらゆる場所で活躍する“電子部品”を原料から完成品まで一貫生産しています。私は現在、生産企画課に所属し、製造ラインの3年後・5年後・10年後の技術進化や、人手不足などの課題を見据えながら、ロボットやAGV(無人搬送装置)を活用した搬送システムを構築し、工場内における搬送作業の自動化を進めています。企画・構想から試作・製作、カスタマイズ、プログラミング、導入まで、さらに、導入後のメンテナンスやプログラム更新、トラブル抑制などにも対応。成功も失敗も全て自分次第なのでプレッシャーはありますが、企画製作から稼動するまでの全ての過程を肌で感じながら仕事ができるのはとても楽しいです。また、私の仕事によって工場内の省力化が実現でき、製造現場の負担が軽減されて安全性や生産効率が上がり、運搬従事者を検査や品質管理など「人間にしかできない領域の仕事」に配置することにより製品の品質向上にも貢献できるので、大きなやりがいを感じています。

2人目の育休復帰後に実現した担当業務変更。 ー ターニングポイント ー

私は大学でロボットや情報システム工学について学び、岡山村田製作所に入社。生産技術課で、世界中に供給する電子部品を量産する設備の企画開発を担当。責任ある仕事にやりがいを感じていました。入社5年後に結婚、28歳で第1子を出産し、1年半の産休・育休を経て、以前と同じ課に短時間勤務で復職。しかし、子供の看病のために急に休まなければいけない時もある中で、残業はできず、時間外のトラブルにも対応できずと、同じ課の仲間に負担を掛けてしまうことが申し訳なく、仕事と子育てとの両立で悩むようになりました。そんな私を上司が心配してくださり、相談の上、緊急業務の少ない新規設備を企画する担当に変更。急に休むことがあっても職場への負担が少ないので自分の裁量で仕事を進められ心理的な負担は軽くなりましたが、仕事への張り合いも失いかけていました。そんな葛藤を胸中に抱きつつ第2子の産休前にロボットやAGVを扱う業務を一部担当することになりました。そこで、ロボット・AGV係の面白さを感じ始めていた私は責任者に「育休から復帰したらメンバーに加えてください」と伝えていたところ、第2子産休・育休復帰後に配置変更が実現。実際に業務に携わるとやはり面白く「やりたい仕事を見つけた」と直感しました。そんな時、同じ会社に勤める夫は京都に異動となり、平日はワンオペで休む暇もありませんが、その不安よりも好きな仕事ができる喜びは大きく、仕事へのモチベーションが大幅にアップしました。

短時間勤務の中で効率的に働きマネージャーを目指したい。

プロジェクトを進めるには、企画開発担当者だけでなく、多数の部署のスケジュール管理など、調整作業が必要になります。常に多面的な思考が求められ、規模が大きくなればなるほど自分の限界を感じますが、一番ムダなのは自分一人で悩む時間。短時間勤務の中で効率的に働きたい私は「詳しい人に教えてもらう」という最速の解決法を選択。最も適任と思われる人材に声を掛け、プロジェクトに巻き込んで業務を進めています。これからも常に楽しみながら企画開発できる、少年のような技術者でいたいと思います。現在、岡山村田製作所は村田グループの他拠点に先んじ、全ての工程間でAGVが自動搬送する体制を整えています。そのノウハウを蓄積し、搬送系自動化の先駆者になりたいと思っています。他拠点が自動化へ取り組む際にサポートできる体制を整えたいと思い、マネジメントに関する勉強を始めました。子育てが落ち着いたら社内で職能教育を受け、昇格試験に挑む予定です。将来は、さまざまな企画を円滑に推進できる実力を備えたマネージャーとして、グループ全体の自動搬送化を促進したいと思っています。

クローズアップ

働きやすい制度を提案しよう

伝えなければ気づかれないし、
会社も制度も変わっていかない。

以前は、育休から早く復帰したくても、年度途中に就労証明書を申請できず、保育園に申し込めないから4月の復帰が通常でしたが、「本人に復帰の意思があるなら年度途中でも復帰できるようにして欲しい」と願い出たところ承認され、後に制度化されました。また、子供1人につき年5日の看護休暇があり、子供の看病で休んでも欠勤にならず、賞与査定でも昇格試験でも不利にならないのはありがたいです。

いつでも誰にでも引き継げる準備を

記録や資料は分かりやすく整理整頓。
上司・部下との情報共有に努める。

産休に入る時、担当していた仕事を引き継ごうとしたら、過去の故障時の対処方法など、資料や記録が不足していたために口頭で伝えるしかなく、苦労しました。その経験から、担当業務の詳細が一目で分かるよう、電子データとして残し、課内で情報共有しています。また、報告書などの提出書類は納期より早めの作成を心がけ、もしも突然、私が休むことになっても誰かが提出できるよう、作成途中段階の書類も課内で共有しています。

休日は家庭菜園や裁縫で気分転換

無心で何かに没頭したり、収穫したり、
何でも自分でやってみるから楽しい。

何でも“やってみる”ことが好きなので、自宅の庭は外構以外ほぼ手作り。砂利を約1トン買って敷き詰め、木も自分で植えました。子供のためにブロックを自分で積んで砂場を作り、ままごと用キッチンも手作りしました。今は家庭菜園に凝っていて、畑の手入れや収穫が休日の楽しみです。裁縫も大好きです。将来は「自然の豊かな場所に住んで、釣った魚や自分たちで栽培した野菜で毎日BBQできたら最高」と夫と話しています。

ある1日のスケジュール

★6:40
起床、朝食準備
★7:05
子供を起こす、朝食
★8:10
自宅を出発
★8:30
子供を保育園に送る
★8:50
出社、パソコン立ち上げ
★9:00
社内でメーカーと打合せ、作業(組立て、試作など)、企画資料作成
★11:50
昼食
★12:35
社内/メーカー打合せ、作業(配線、プログラミングなど)、企画資料作成
★16:30
終業
★16:50
退社
★17:25
保育園にお迎え
★17:50
学童にお迎え
★18:05
帰宅、夕食準備
★18:40
夕食
★19:30
子供の宿題チェック、子供のピアノの練習
★20:15
入浴
★21:00
家事
★22:00
自分タイム、休憩
23:00
就寝

株式会社 岡山村田製作所

第2製造部 生産企画課

浅野 友紀さん

34歳

[将来の夢]

大きな“マイ畑”を持ちたい。
老後は半自給自足生活でのんびり暮らしたい。

[休日の過ごし方]

家庭菜園・庭の手入れ・裁縫

[リラックス法]

子供が寝た後にコーヒーを飲む。
テレビゲーム/裁縫(ミシン)

上司からの一言エール

いつも明るく元気な浅野さん。持ち前のアイデアを活かした企画に、みんなの理解が追い付かないこともありますが、「やってみましょうよ!」と果敢にチャレンジを続ける姿に刺激を受け、周りも「協力してあげよう!」と前向きな気持ちになります。結果的に、みんなの一体感が増して職場も明るくなります。仕事に、子育てに、パワフルに取り組む、頼りになる存在です。これからも体調に気を付けながら活躍し続けてほしいと思います。
(生産企画課 難波さん)

取材協力:株式会社 岡山村田製作所
所在地:瀬戸内市邑久町福元77
HP:https://recruit.murata.com/ja-jp/area/okayamamurata/
従業員数:2154名
ページトップへ